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 肩こり

肩こりとは、肩の周りの筋肉が疲労して緊張が高まった状態をいいます。肩や首が重荷を背負ったように苦しく、硬くこわばったような不快な症状や痛みを感じます。首や肩の周辺には20種類以上の筋肉があり、『頸椎』『肩甲骨』にかけての筋肉がよくコリを感じる部位です。

肩こりは現代の職業病ともいえ、パソコン・スマホ・長時間の運転など便利な世の中のなってきている反面、カラダを使わないことや同じ姿勢でいつづけることによりカラダに負担がかかることで筋肉の硬さが出たり、緊張やストレスなどの精神的な要因やさまざまな原因により肩こりはおきてしまいます。

『頭の重さはボウリングと同じぐらいの重さ』

肩こり

人間の頭の重さは体重の約10%と言われており、体重65kgの人であれば約6.5kgにもなります。細い首の上に大きなボウリング玉のような頭がのっかっている状態。姿勢が悪くなると肩や首回りに負担がかかるのも当然ですよね。

でも座った状態や立った状態においても頭の位置が理想的な位置にあるときには頭の重さがほとんど負担にならないよう構造としてバランスが取れています。

理想的な位置というと『肩の先っぽ』【肩峰】の垂直線上に『耳の穴』がある姿勢。

姿勢でも、そのしせいから少しでも頭の位置がずれていくと細い首には大きな負担がかかることになります。

頭を傾ける角度と首への負荷

ではこの頭と首・肩の関係性についてですが、肩と耳の前が一直線にならんだ角度0度の時は頭の純粋な重さ約4~5kgが首にかかります。頭を前に傾ける角度が増すにつれ、

15度で12kg・30度で18kg・45度で22kg・60度で27kgと負荷が強くなります。負荷のかかった頭を支えるために首の筋肉も過剰な緊張状態を強いられることになります。

姿勢

姿勢不良からくる首コリ改善ストレッチ

①ホットタオルで首を温める

ホットタオル

長時間のデスクワークなどで首がこりすぎると自律神経の乱れの直結します。そんな時には首を温めることが効果的。やり方は超カンタン。タオルを濡らして、電子レンジで温めてから首に巻いて当てるだけ。リラックス効果もあるので寝落ちしてしまうかも(笑)

②肩の上げ下げ運動

肩こり

肩こりは筋肉の緊張からくるもので筋肉が硬くなることを防ぐことが大事。そのためには緊張とリラックスのバランスが大事。肩の上げ下げ運動はまさに効果的。

肩を上げてストンと落とす。これを15回~20回ほど繰り返します。血流が良くなって肩回りがほぐれることを実感できますよ。

③首回し

首回し

ホットタオルで首を温め、肩の上げ下げ運動をした段階で少しずつ頸の筋肉は緩んできます。

最後は首回し。最初に上下・横に倒したりしながら首を大きくゆっくりまわしていきます。

 

いかがですか?頭の重さなんて普段意識しなかった方も多いと思いますが、頭を常に支えてくれている首や肩に感謝しながら普段からのケアを頑張ってしていきましょうね。

 

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