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肩こり普段からの悩みでもある肩こり。どうにかしたい時には誰かに揉んでほしい!そう思いますよね?でも単なる肩のマッサージは血液の流れを良くして緩和はしますが、それは悲しいほどに一時的なもの。コリ自体は筋肉が長時間緊張すればまた生じてしまいます。今回はその肩こりでマッサージをしてしまうといけない理由や改善法についてお伝えします。

肩こりの真の原因

肩こり

肩こりの原因は①不良姿勢②肩回りの筋力低下③肩甲骨の柔軟性の低下④ストレスなどがあります。みなさんは一日にラジオ体操などの肩の運動する時間がどれほどありますか?デスクワーク・スマホを行う姿勢は常にカラダが丸まり首が前に出て背中や肩甲骨周りの筋肉低下や可動域低下が起こってしまいます。現代の生活は『肩』の使い方がどんどん変化していくことにより肩こりの人が増え続けているのが今の現状です。

肩への強いマッサージは肩こりを悪化させる

肩こりとはその名前の通り肩の部分がコリが溜まっている状態。このコリの正体は過度に筋肉が緊張した状態。筋肉は縮んで緊張することでパワーを発揮しカラダを動かすことができます。力を緩めるときは筋肉の緊張を解きしなやかに伸びます。しかしいろんな原因が重なり一部の緊張が解けなくなった状態が続くと肩こりになります。

筋肉が過度に緊張し、血流が悪くなることで乳酸やリン酸などの疲労物質が溜まりだるさ出現し、さらに緊張が続くと筋肉の組織が壊れはじめブラジキニンという発痛物質が溜まります。このただでさえ傷んでいる組織を強く押さえるとどうなるでしょうか?筋肉自体がこの刺激に対して防御反応として筋肉を硬くさせ、守る作用が働いてしまいます。強いマッサージで一番怖いことが、

一時的には血流が良くなり楽になった気がするので治った気分になってしまうこと

強いマッサージを受け続けると、脳の感覚信号がおかしくなることでカラダがさらにさらに強い刺激を求めることにより筋肉をさらに硬くしてしまいます。

肩こりに効く正しいマッサージ

肩こりの改善には姿勢を良くすることや適度な運動をすることなどさまざまありますが今回は肩甲骨や首の動きを良くするマッサージを伝授します。

1.肩甲骨押さえ回しマッサージ

肩甲骨

肩こりを解消させていくには特に深い筋肉がほぐされるとさらに効果アップ。肩がこると自然に肩を回したくなることありませんか?この肩甲骨押さえマッサージはその名の通り肩甲骨周辺の一番こっているところを押さえながら肩を回す。

肩甲骨押さえ回し

方法は簡単。コリは特に肩甲骨の内側が出やすいので、指先【中指・薬指が一番理想的】で肩甲骨の内側のコリがあるところを適度な力で押さえながら肩をゆっくり大きく回していきます。コリがひどければ最初のうちは腕がスムーズに回せないかもしれませんが、このマッサージを続けると徐々に動きが良くなっていきます。前まわし・後ろ回しを書く10回ずつを基本としてやってみてください。コリは一部分ではないことが多いので指の位置を少しずらしながら回すのも肩甲骨の動きがさらに良くなって効果アップです。

 

頭のおじぎ首マッサージ

肩回しのマッサージで肩周辺がほぐれてきたら次は『首』。首といっても一番コリが出やすいのが胸鎖乳突筋という筋肉。首の前側の付け根から耳の後ろにかけて走る筋肉。長時間のデスクワークなどでは特にコリが出やすく頭痛などの原因にもなる筋肉ですのでしっかりほぐしていきましょう。

胸鎖乳突筋【方法】

胸鎖乳突筋部分にあるこった部分を人差し指から薬指までの3本で強く押さえます。押さえるのは筋肉の上。特に耳の裏側にある突起した骨【乳様突起】の下にくぼんだ場所を重点的にほぐしましょう。

首コリマッサージ指先で首の筋肉を押さえたままゆっくり顔を下に向けます。この時の注意点は背筋は伸ばしたまま背中を丸めないこと。次にゆっくりと顔を上に向けます。この動きを5回ほど繰り返していきます。指で押さえる部分を少しずつずらしていくとさらにコリが取れて効果アップ。

ただただ強いマッサージはカラダにも負担になるので、正しい方法でしっかりほぐしていきましょう。でも一番大事なのはコリが出ない環境にしてあげることが大事。適度な運動もしていきましょうね!

 

 

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