【坐骨神経痛】本気で改善したいならこの秘密の足首ケアを即実践!!
はじめに
坐骨神経痛というと「腰やお尻の問題」と考えがちですが、実は土台のさらに土台=足首の硬さ・不安定さが、衝撃吸収を妨げて症状を悪化・慢性化させることがあります。
本記事では、動画で紹介した 足首ケア3選+おまけの簡単エクササイズ を、手順と注意点つきで分かりやすく解説します。入浴後や就寝前に行うと効果的です。
なぜ足首が大事なの?
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体の土台は骨盤、その下支えが足首。
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足首が硬い/不安定 → 歩行や立位での衝撃吸収が不十分 → 腰・お尻に負担集中 → 坐骨神経への刺激(圧迫・牽引)が強まり、痛み・しびれが悪化。
だからこそ、足首の柔軟性と安定性を取り戻すことが、坐骨神経痛の改善・予防につながります。
足首ケア① アキレス腱ほぐし
ねらい:ふくらはぎ〜アキレス腱をゆるめ、足関節の動きを出す
やり方(各足30〜60秒)
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つま先を少し上げて、アキレス腱を親指+人差し指でつまむ。
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コリ・痛気持ちいい箇所をグリグリとほぐす。
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つまんだまま足首を上下に10回動かす。
※ 左右とも実施。硬いポイントを2〜3か所探して行うと◎
注意:痛みが鋭い“刺す痛み”になったら中止。強くやり過ぎない。
足首ケア② 足首前〜足の甲のマッサージ
ねらい:足背の神経・血管が通るルートをやさしく解放
やり方(合計1〜2分)
A. 指の股(親指〜小指)4か所を順に、指腹で10秒ずつ押してほぐす
B. 足首前のくぼみ中央を両手親指で10〜20秒ほど、痛気持ちいい圧でゆっくりほぐす
ポイント:むくみや冷えがある人ほど効果を実感しやすい部位。押し跡が残る強圧はNG。
足首ケア③ 足裏(主に土踏まず)ほぐし
ねらい:足底筋・足趾の感覚を目覚めさせ、接地の安定化
やり方(各足30〜60秒)
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親指で土踏まず中心〜内外側を広めに探索。
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痛気持ちいいポイントをゆっくり円を描くように押圧。
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足裏中央も忘れずに。全体をまんべんなく。
コツ:入浴後に行うと筋が温まり、ほぐれやすい。息を吐きながら圧をかける。
おまけ:可動+安定を取り戻す“仕上げ”
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足首まわし:外回し10回 → 内回し10回(ゆっくり大きく)
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足指の活性化:指を左右に広げる/上下に動かす/軽く回す
→ 足首の可動性と、足趾の把持力・感覚が上がり、立位・歩行が安定します。
どれくらい・いつやる?
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頻度:毎日〜週5日目安
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回数:各ケア30〜60秒(両足)+仕上げでOK(合計5分前後)
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時間帯:入浴後/就寝前が特におすすめ(筋が温まり効果的)
安全上の注意
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痛みやしびれが急激に悪化、脱力、排尿・排便異常がある場合はすぐ受診。
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既往症(糖尿病の神経障害、重度の血行障害、皮膚疾患など)がある場合は強圧を避け、専門家に相談してください。
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“痛気持ちいい”強さが目安。痛みを我慢しないこと。
まとめ
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坐骨神経痛の改善には、腰やお尻だけでなく足首から。
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アキレス腱/足背/足裏をゆるめ、足首まわし・足指運動で仕上げると、衝撃吸収と接地の安定が戻り、痛み・しびれの軽減に役立ちます。
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1回5分でOK。毎日の小さな積み重ねが、慢性化のブレーキになります。
当院からのご案内
西登美施術所では、土台(足首)→骨盤→腰の連動を評価し、あなたの症状と生活動作に合わせたオーダーメイドの施術×セルフケアをご提案します。
「歩くとお尻〜脚がしびれる」「朝イチが特につらい」など、お気軽にご相談ください。