【坐骨神経痛③】つらい坐骨神経痛正しく寝る3つの方法
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今回は坐骨神経痛の続き『辛い坐骨神経痛正しく寝る3つの方法』について詳しくお伝えします。
普通の腰痛の場合、動き出しや歩く時に痛みが出ることが大半です。
坐骨神経痛の場合は、寝てる状態でも痛みやしびれが収まらないことがあります。
坐骨神経痛を少しでも早く改善するためには、眠りの質を高めることも必要です。
痛みやしびれなどで眠れない方は今回の動画を参考にしてみてください。
まず、坐骨神経痛は寝方で悪化。そして慢性化してしまう恐れがあります。
人の睡眠時間は、約7〜8時間。寝てる姿勢が良くないと筋肉にも負担がかかり、眠りの質も悪くなります。そのことによって慢性化してしまいます。
まず基本的なことですが、マットレスはどのようなものを使っていますか?
当院に来られる方からも非常に多く質問が上がる内容です。
硬いマットレスが良いのか、柔らかいマットレスがいいのかの問題ですが、これは硬いマットレスの方がオススメです。
人は寝てる時に、寝返りをしながら歪みを整える習性があります。
もちろん坐骨神経痛が出てる時は寝返りをする事は難しいですが、柔らかいマットレスは、骨盤が沈んでしまうことで腰に負担がかかることで坐骨神経痛が悪化する恐れがあります。
硬いマットレスは、骨盤が沈まずにカラダを一定の位置でキープすることができます。
【悪い寝方の例】
○仰向けの状態で寝る
仰向けの状態で寝ると、骨盤が前傾することにより反り腰になってしまいます。(動画で詳しく説明しています。)
反り腰になると、腰の筋肉が硬くなって神経を刺激してしまいます。
仰向けを毎日行うことで、悪循環になってしまいます。
【理想の寝方】
①仰向けの場合
体がまっすぐになると、腰に負担がかかりますので、膝裏にバスタオルやクッションなどを置いて脚をあげると腰の負担が軽減。
これだけでも、神経の刺激を抑えることが可能になります。
また、上半身の傾斜をつけるために、座布団やクッションなどをひいてあげることもお勧めします。
②横向きの場合
横向きで寝る場合は、通常痛い方を『上』にすることが基本です。
理想は、抱き枕などがあると1番楽に寝ることができます。
なければ、クッションなどを膝の間に挟んだり膝下に置いてあげたりすることで寝ることも可能です。
横向きで寝る場合も、上半身を高くしてあげると眠りやすくなります。
まとめ
①寝る姿勢をキープするためにはマットレスは硬めがオススメ
②仰向けの場合は、膝裏にクッションを引いて上半身は高くする。
③横向きの場合は、理想は抱き枕。
膝にクッションなどを利用して上半身は高くする。
坐骨神経痛は睡眠の質を上げることによって、改善するスピードに大きく影響します。
ぜひ今日から実践してみてください。