たったこれだけで劇的改善⁉️立ち上がり腰痛3つの対策
はじめに
「座っている時は大丈夫なのに、立ち上がる瞬間に腰がズキッと痛む…」
このような腰痛でお悩みの方はとても多いです。
実は、立ち上がりの腰痛には共通する原因と改善のコツがあります。
今回の動画では、すぐに実践できる 3つのポイント(足の位置・目線・骨盤の使い方) を解説しました。
この記事では、その内容をわかりやすくまとめています。
毎日の「立ち上がり」がつらい方は、ぜひ参考にしてください。
1. 足の位置を工夫する
立ち上がるときの足の位置は、とても大切です。
-
足が体から遠い位置にあると、前かがみにならざるを得ず、腰に大きな負担がかかる
-
足を体の近くに置くだけで、自然に「上に持ち上がる」動きになり、腰の負担が減る
ポイントは 「腰と足の距離を近づける」 こと。
足を体の真下にセットするように意識すると、驚くほどスムーズに立ち上がれます。
2. 目線を上げる
次に大切なのは「目線」です。
-
下を向いたまま立ち上がると、頭の重みが前方にかかり、腰で支えざるを得なくなる
-
目線をまっすぐ前、またはやや上に意識すると、自然に背筋が伸び、腰への負担が軽減する
イメージは 「前に行く」ではなく「上に持ち上がる」 こと。
視線と足の位置を意識するだけで、立ち上がりの腰痛は大きく変わります。
3. 骨盤から立ち上がる
最後のポイントは少し難しいですが、とても効果的です。
座っているとき、骨盤は後ろに傾いて「寝ている状態」になっています。
そこから立ち上がるには、骨盤を前に起こしてから立ち上がるのが正しい動きです。
-
骨盤が起きないまま立ち上がろうとすると、腰だけで無理に動いてしまい痛みにつながる
-
骨盤を「ぐっ」と立て直してから起き上がると、スムーズに立ち上がれる
補助として、骨盤の後ろ(親指が当たる位置)を軽く押し込むようにすると、動きが分かりやすくなります。
立ち上がり腰痛が起こる原因
なぜ立ち上がりで腰痛が出るのか?
それは、普段の体の使い方や生活習慣が関係しています。
-
足の位置がいつも前すぎる
-
下を向いた姿勢がクセになっている
-
骨盤を正しく使えていない
-
長時間の座位や運動不足による筋肉の硬さ
これらが積み重なることで「腰に負担が集中する立ち方」になり、痛みを引き起こしてしまうのです。
今日からできる改善のヒント
-
足を体の近くにセットしてから立ち上がる
-
目線を上げ、背筋を伸ばす意識を持つ
-
骨盤を起こしてから動き出す
この3つを意識するだけで、立ち上がりの腰痛が劇的に改善することがあります。
「動き方を変える」ことは、根本的な予防にもつながります。
まとめ
立ち上がりの腰痛は、決して「腰そのものが悪いから」ではありません。
足の位置・目線・骨盤の動きを整えることで、腰にかかる負担は大きく減ります。
-
腰が痛むからといって湿布や痛み止めだけに頼らず
-
「体の使い方」を変えることこそ根本的な改善方法
今日からできるシンプルな工夫を、ぜひ日常生活に取り入れてみてください。
当院からのメッセージ
西登美施術所では、腰痛を「その場しのぎ」ではなく、体の使い方や習慣の改善から根本解決することを大切にしています。
「立ち上がるたびに腰が痛い」
「何度も腰痛を繰り返して不安」
そんな方は、ぜひ一度ご相談ください。
あなたの腰痛の原因を一緒に見極め、改善への道をサポートいたします。
ご予約・お問い合わせはLINEからお気軽にどうぞ