【危険】医者が教えない「痛み止め」3つのリスク
こんにちは!西登美施術所です。
今日も「ヘルニア」についてのコラムをお伝えします。
腰痛の中でも、「ヘルニア」のお悩みは特に深刻です。
『腰の痛みで前屈みが辛い。』
『朝、起きるのに腰が痛くて時間がかかる。』
『常に腰の状態が気がかりで荷物を持つのが怖い。』
などなど、いろんなお悩みがありますが
そんな痛みを消してくれるのがこの「痛み止め薬」
痛み止めは確かに痛みを和らげる効果がある優れ者。
でも実際は改善していることはなく、身体の状態が良くなったワケではないんです。
この「痛み止め」に関して、勘違いした認識を持ってしまうと
身体の状態としては悪くなる一方です。
今回は「痛み止め」に対してちゃんとした知識を持って過ごせるよう
動画で詳しく説明いたします。ぜひ参考にしてみてくださいね。
《詳しい動画はこちらから》↓↓↓
痛み止めは、痛みの種類や強さ、原因によって選択されることが一般的です。
腰痛に使われる主な痛み止め
ロキソニンやボルタレン
ロキソニンやボルタレンは非ステロイド性抗炎症薬で痛みや炎症を抑える作用があります。
以下のような症状に使われることが多いです。
• 頭痛
• 筋肉痛や関節痛
• 生理痛
• 歯痛
• 風邪やインフルエンザによる痛みや発熱
ロキソニンの特徴は比較的速効性があり、効き目が強いとされることです。ただ長期間使用する場合は、胃腸の不調や腎機能に影響を与えることがあるので注意が必要です。
腰痛の原因が筋肉の疲労や炎症であれば、これらのお薬は効果的です。
ですが大半の腰痛原因が腰だけではなく、さまざまな原因や問題が絡み合うことで引き起こすことがほとんどです。一時的な痛みを軽減することは可能です。
痛み止め3つのリスク
痛み止めを服用し続けることは当たり前のことですが、メリットはありません。摂り続けることでいろんなリスクがあることも知っておきましょう。
①無理をしてしまう
痛み止めを服用することで、痛みは一時的に軽減することがあります。ただ問題なのがその痛みのセンサーを感じることが出来なくなるので必ず無理をしてしまいます。
そのため、痛み止めの効果が切れてきたタイミングで痛みが余計に悪化するケースもすくなくありません。仕事などが忙しくなかなか休めないという方が、日常的にお薬を服用し続けることが特に多いです。
②内臓に負担がかかる
痛み止めを服用することで、内臓には特に負担がかかります。痛み止めだけに関わらずお薬には必ず『副作用』のリスクも必ずあるのです。
ロキソニンやボルタレンの副作用をご紹介します。
【ロキソニンの副作用】
◉浮腫 ◉発疹 ◉胃部不快感 ◉食欲不振 ◉下痢 ◉便秘
◉胸焼け ◉口内炎 ◉口渇など
【ボルタレンの副作用】
◉アナフィラキシーショックなど【冷や汗、呼吸困難、血圧低下、意識障害など】
◉消火管の狭窄や閉塞
◉急性腎障害
◉喘息発作
◉うっ血性心不全
◉重篤な肝機能障害
◉急性脳症など
このように効果が高い痛み止めには副作用も強くなるリスクがあります。用法や容量などだけでなく、服用時の身体の変化にも十分注意してください。
③筋肉疲労特有のコリ『借筋』が溜まる
前述したように、痛み止めを服用すれば一時的に痛みは軽減します。ですが整体の考え方で言うと、筋肉のコリという名の【老廃物の蓄積】は溜まったままなのです!!
そのため、痛み止めはあくまで痛みを対処するだけであって、根本解決にならないことがほとんどです。このコリ老廃物の蓄積は症状歴が長ければ長いほど慢性化しやすく、回復にもかなり時間がかかる傾向があります。
痛みは辛いですが、根本から解決していくにはお薬を服用する以外の対策が必要になってきます。
痛み止めとの上手な付き合い方
痛み止めは内臓にも負担がかかるため、回復にも時間がかかるので出来るだけ服用しないことをお勧めします。でもそれでも急に服用をやめてしまうと不安に感じる人もおられるでしょう。
痛み止めの服用のタイミングは2つあります。
①仕事などでどうしても動かなければいけない時
②痛みで夜も眠れない時
特に眠りの質が悪いと腰痛などの改善にも時間がかかってしまいます。そんな時は飲んでもらって少しでも眠りの質を高めていきましょう。
まとめ
◉痛み止めは痛みを一時的に感じなくしているだけで、身体が良くなったわけではない。
◉腰痛に使われる痛み止めの種類について
◉痛み止めの3つのリスク
①必ず無理をしてしまう
②内臓に負担がかかる
→痛み止めの副作用などのリスク
③筋肉疲労特有の『借筋』が溜まる
◉痛み止めの上手な付き合い方
このコラムを通して、医療機関などに現在ご通院の方でなかなか改善が見られないとお悩みの方はぜひ一度お気軽に当院へご相談ください。
ご参考までに!
西登美施術所
副院長 乾 健児