奈良市で10万人が感動した整体・整骨院「ニシトミ施術所」

腰椎椎間板ヘルニア

 

ここ最近、腰痛もあるけどお尻から脚にかけての痛みやシビレがあるという患者様が多く来院されています。

経験したことがある人じゃないと分からないけど、痛みがあるのももちろんイヤですが、シビれる感覚も気持ち悪くてイヤですよね。

病院では

「骨に異常はありません」

「痛み止めとシップで様子を見ましょう」

「改善しなければ手術しかありませんね」

なんて事を言われたことがある方も多いんじゃないでしょうか。

 

今回はそんな腰椎椎間板ヘルニアについて詳しくお伝えしていきます。

 

腰椎椎間板ヘルニア

 

この記事の目次

・椎間板って何?

・どうなると腰椎椎間板ヘルニア?

・腰椎椎間板ヘルニアの原因

・腰椎椎間板ヘルニアの症状

・腰椎椎間板ヘルニアで出てくる脚の痛みやシビレについて

・腰椎椎間板ヘルニアでふくらはぎに痛みが出る理由

・腰椎椎間板ヘルニア コルセットは良い?悪い?

・腰椎椎間板ヘルニア 若い人になる? 高齢者に多い?

・腰椎椎間板ヘルニア 急に発症する?

・腰椎椎間板ヘルニア 湿布は効果ある?

・腰椎椎間板ヘルニア けん引療法は効果ある?

・腰椎椎間板ヘルニア ブロック注射について

・腰椎椎間板ヘルニア 鎮痛剤(痛み止め)について

・腰椎椎間板ヘルニア 電気治療について

・腰椎椎間板ヘルニア 脚への痛みやシビレは片方だけ

・腰椎椎間板ヘルニア 仰向けで寝ると痛い

・腰椎椎間板ヘルニア 腹筋はするべき?

・腰椎椎間板ヘルニア 普段気をつけること

・腰椎椎間板ヘルニア 動いてしまうと楽だけど動き始めが痛い

・腰椎椎間板ヘルニア お風呂に入っていると痛み・シビレがマシ

・腰椎椎間板ヘルニア 日によって症状が出たり出なかったり

・腰椎椎間板ヘルニア 手術は必要?

・腰椎椎間板ヘルニア 手術後に多い患者様の症状

・腰椎椎間板ヘルニア 当院での治療法

・腰椎椎間板ヘルニア 自宅でできるセルフケア①

・腰椎椎間板ヘルニア 自宅でできるセルフケア②

・まとめ

 

 

・椎間板って何?

一般的にはヘルニア、と呼ばれることが多いですが、正式名称は腰椎椎間板ヘルニアと言われます。では椎間板とは一体何なのか?

 

椎間板の説明

 

上記の図のように骨と骨の間にある水色で示されている部分が椎間板です。この椎間板というのは軟骨に分類され、骨と骨の間に加わる衝撃などを逃がしてくれるクッションのような働きをしてくれています。

 

椎間板ヘルニアの説明図

 

また、椎間板の中身は上記の図のように中心部に髄核といわれる組織があり、その周りを線維輪といわれる組織が覆っています。

 

・どうなると腰椎椎間板ヘルニア?

ヘルニアという単語はラテン語で、体内の臓器があるべき部位から逸脱した状態、という意味がありますが、腰椎椎間板ヘルニアでは椎間板の中にあるべきはずの髄核が逸脱(飛び出した)状態になってしまいます。

 

腰椎椎間板ヘルニア

 

要約すると、腰椎の骨と骨の間にある椎間板の髄核が飛び出した状態を腰椎椎間板ヘルニアと呼びます。

 

・腰椎椎間板ヘルニアの原因

重いものを持ち上げたら急にヘルニアになった…

ある日突然ヘルニアになった…

っていうイメージを持たれている方がおられますが、何かを急にしたからヘルニアになるという事はありません。

お仕事などで重いものを持つことが多い・前かがみでの作業が多いなどで継続した負荷が加わることで椎間板に少しずつ負荷が加わり最終的にヘルニアとなります。

 

腰が痛くなったから病院で見てもらったらヘルニアと診断されて、それが痛みの原因だ、なんて言われることが多いんですが、そのヘルニアももっと以前から徐々に負荷が加わり変形していったものですので、何か一つのことがきっかけでなることはありません。

 

・腰椎椎間板ヘルニアの症状

①腰痛

②お尻から脚にかけての痛み

③お尻から脚にかけてのシビレ症状

上記の3つが代表的な症状ですが、脚に痛みやシビレが出る部位はどこの神経を障害されるかにより異なります。特にふくらはぎの外側や足先などに多く見られます。

また、ヘルニアの特徴として一側下肢に痛みやシビレが発症します。例えば左脚にだけ痛みやシビレが出る…と行った感じです。(ごく稀に両側に症状が出る場合もあります)

 

・腰椎椎間板ヘルニアで出てくる脚の痛みやシビレについて

腰が悪いのになぜ脚に痛みやシビレが出てしまうのか?

腰椎から出る神経

脳から出ていく末梢神経は背骨の間から枝分かれしていき、手の先から足の先まで走行します。

脚へと伸びていく神経は主に腰の骨から分岐していくんですが、その神経が腰椎の椎間板から飛び出した髄核によって圧迫されるとその神経に沿った痛みやシビレが出てきます。

 

・腰椎椎間板ヘルニアでふくらはぎに痛みが出る理由

腰椎椎間板ヘルニアと診断された多くの方が訴えられる症状として、ふくらはぎの痛み・シビレがあります。これは腰から脚に向かって枝分かれした神経は太ももの内側や外側・ふくらはぎの内側・外側などそれぞれが分岐していきますが、その中でもふくらはぎの外側に分岐していく神経が障害されることが多いということです。

障害される部位が変わると痛みやシビレが出る部位も変わってきます。

ふくらはぎへの神経痛

 

・腰椎椎間板ヘルニア コルセットは良い?悪い?

病院・整形外科で腰椎椎間板ヘルニアと診断されると、コルセットを出されることがありますが、これは果たして良いのか悪いのか?

コルセットをずっとしていると筋肉が弱ってしまうんじゃないですか?という質問をいただくことも多いんですが、当院の結論としては、痛いときは着けた方がいい!!と考えています。

しかし、コルセットをすることで腰痛が治ることはありません。あくまでも腰の支えとして利用し、腰痛が回復していくまでの間に使用する補助的なものとして捉えてください。

コルセットのメリットとしては、コルセットを適切な位置で、適度な力で締めて使用することで腰が安定しますので、痛みがあるときは動きやすくなります。

デメリットとしては、長時間着けていると血圧が上がる・ずっと使用していると筋肉が落ちてしまう、というものがあります。

コルセットは使い方によって腰痛のあなたの味方になってくれることもありますし、逆に良くない結果を生んでしまうこともあります。

痛みが出ている時は利用して、痛みが無くなれば利用しない。利用する時もずっと着けるのではなく、こまめに付け外しを行ってあげることでコルセットの効果を最大限発揮でき、筋力低下を防げます!

コルセット

・腰椎椎間板ヘルニア 若い人になる? 高齢者に多い?

ある程度高齢の方が、

「病院でヘルニアと言われました」と言って来院されることがありますが、いつも???と感じてしまいます。

皆さんも歳をとると背が縮む、というのは聞かれたことがあると思いますが、その一番の原因は椎間板のクッションがへたり潰れてしまう事にあります。若い時は椎間板は水分で満たされていてクッションの役割を果たしてくれていますが、年齢とともに水分が減りクッション機能はだんだん低下。最終的には潰れてしまいます。椎間板が潰れてしまう事で背が縮んでしまいます。

椎間板の水分が減り潰れるということは椎間板の中にある髄核も押し潰され、動くことができなくなりますので年齢とともに椎間板ヘルニアになる可能性は減ってきます。

上記のような事もあり、腰椎椎間板ヘルニアになりやすい年代で一番多いのは10〜20歳代。若ければ若いほど椎間板の中の髄核が飛び出しやすい環境にあります。

 

・腰椎椎間板ヘルニア 急に発症する?

 

ギックリ腰

 

急に腰に痛みを感じて病院に行ったらヘルニアと診断された…

こんな流れになると急にヘルニアになってしまった、と思う方もおられますが、急に腰痛が出ることはあっても一回の動作だけで急にヘルニアになることはありません。

ヘルニアは腰への負荷が蓄積されて徐々に変性をしていき、最終的にヘルニアという状態になってしまいます。

普段から腰への過度の負荷をかけずにすることがヘルニア予防につながります。

 

・腰椎椎間板ヘルニア 湿布は効果ある?

痛むところにとりあえず湿布を貼ってる、という方は多いですが実際のところ貼ってみて効果はありますか?効果を感じることが出来ますか?

おそらく効果抜群‼︎と感じている方は少ないんじゃないでしょうか?

湿布の効能としては消炎・鎮痛がありますが、その中に痛みの原因を取ってくれる成分は入っていません。炎症を抑えて、痛みを鎮めるのみです。

稀に冷感湿布に含まれるスーッとする成分のおかげで楽になった気がする、という方もいますがあくまでも症状を抑えているだけです。湿布

 

・腰椎椎間板ヘルニア けん引療法は効果ある?

病院に行くととりあえず湿布・痛み止め、ということが多いですが、それに次いで多いのが腰のけん引治療です。

腰のけん引療法

以前は仰向けで引っ張るタイプだけでしたが、最近では座った状態で引っ張るタイプもあるようですが、このけん引療法は腰椎椎間板ヘルニアには効果があるのか??

私としては正直なところ効果はないと思っています。どちらかと言うと他にすることがないからやってる…って感じですね。

また、イメージとしては背骨の骨と骨の間を伸ばす事を目的にけん引しているようですが、それだけで骨と骨の間が伸びることは残念ながらありません。

 

・腰椎椎間板ヘルニア ブロック注射について

痛みというのは身体が出すサインで、そのサインが脳へと伝わって痛みとして感じますが、ブロック注射は麻酔薬によって脳に送られるサインを遮断させます。これは痛みを感じなくさせるだけで痛みを取ったり、痛みの原因を改善させているという事ではありませんので、治ったと勘違いしてはいけません。

ブロック注射

ブロック注射はしないほうが良い、のは間違いありませんが、どうしても痛みが辛い時・夜も寝れない時などに使用するのは仕方のない事だし、絶対に悪いとは思いません。しかし、ブロック注射の効果で痛みがないからといって無理に動いたり負荷をかけたりすることはお勧めできません。なんでもそうですが、今のお身体の状態に合わせて使用していきましょう。

 

・腰椎椎間板ヘルニア 鎮痛剤(痛み止め)について

痛み止め

腰椎椎間板ヘルニアの痛みで、鎮痛剤を毎日飲みながら生活していませんか?

 

痛みを感じるという事は、体に異常があり、これ以上体を動かさないで!体を休めてあげて!というサインとして体が教えてくれています。もし鎮痛剤を服用して、その痛みを感じなければ体を無理に動かしたりすることで余計に症状が悪化する恐れもあります。

また、鎮痛剤はあくまでも痛みを抑えるだけのもので、症状を治すものではなく対処療法です。

もちろん、症状が回復していくまでの間に痛みが伴うと日常生活を送るのもツラいという時もありますので、絶対に使ってはいけないものではありませんが、鎮痛剤を飲むだけで症状が軽減する・緩和すると思っておられるのであれば考えを少し変えて頂いたほうがいいかもしれませんね。

 

・腰椎椎間板ヘルニア 電気治療について

電気治療は筋肉を緩めたり、神経を興奮させ痛みを緩和させる効果もありますので、良い治療だと言えます。

ただ、痛みが出ているところだけに行うことはあまり効果的とは言えませんので、本当の痛みの原因となっている部位に対して適切に処置をすることでさらに効果が高まります。

 

電気治療

 

・腰椎椎間板ヘルニア 脚への痛みやシビレは片側だけ

腰椎ヘルニア

腰椎椎間板ヘルニアの特徴として、脚にかけての痛みやシビレが左右両側ではなく、どちらかの片側にのみ現れるということが挙げられます。(ごく稀に両側性もある)

その理由としては上記の図のように飛び出した髄核がどちらか一方の神経根を圧迫してしまう事にあります。

 

 

・腰椎椎間板ヘルニア 仰向けで寝ると痛い

腰椎椎間板ヘルニアに限らず腰痛でお悩みの方は仰向けで脚を伸ばして寝ると痛みが増したり、だんだん痛みが強くなってくる、という方が大半を占めます。これは体の筋肉や骨の構造上、仰向けで膝を伸ばした状態になると腰に負荷が加わってしまうために起こります。

このようなことでお困りの場合は、膝の下に丸めた毛布を置くなどして、膝が90°程度曲がった状態で寝るのが良いでしょう。また、痛い方を上にして横向きになり、抱き枕などを抱いて寝るのもオススメです。

腰痛 仰向けで寝る

 

・腰椎椎間板ヘルニア 腹筋はするべき?

腰椎椎間板ヘルニアに関わらず、腰痛の方は腹筋をすればいい、という事はあなたも聞いたことがあるんじゃないでしょうか?

骨格

人間の体をよく見てみると、腰の周りには骨が背骨しかありません。これは可動域(動ける範囲)を大きくするための構造だと考えますが、可動域が大きいということはそれだけ安定性が悪いということです。背中や骨盤の周りは骨が支えてくれてるので安定しますが、腰には背骨しかない。なので骨以外で体を支えなくてはいけないって事になるんですが、その時に活躍してくれるのが腰の周囲にある筋肉です。腰の前を腹筋がが支え、腰の後ろを背筋が支えてくれることによって腰の安定性を高めることができます。

筋肉が強いという事は家でいうと壁の強度が強い、ってことになるので安定性は高くなり支えとしての役割を十分に発揮してくれます。このようなことにより当院の考え方としても腹筋トレーニングをする事は良いことだと考えています。

ただ、腹筋が弱いと必ず腰痛になる、逆に腹筋が強いと腰痛にならないという訳ではありません。ガリガリだけど腰痛はないという方や、マッチョなのに慢性的に腰痛があるという事もよくある事ですので、筋肉があるとか無いとかだけでは判断できませんが、筋肉に負荷が加わりすぎると腰痛になりやすいという事に違いはありませんので、腹筋を鍛えるのと同時に普段の姿勢や日常生活などを見直すことも大切なことです。

腹筋

 

また、腰痛を抱えておられる方が腹筋トレーニングを行うと腰痛が悪化してしまう場合もありますので、その時の痛みや状態に合わせてチャレンジしてみてください。

 

・腰椎椎間板ヘルニア 普段気をつけること

腰椎椎間板ヘルニアの方は前かがみが日常生活の中で多い傾向にありますので、まずはそれを避けること!また、中腰や前屈みで重いものを持つなどの作業は、腰に過度の負担が加わってしまいますので気をつけてください。

 

・腰椎椎間板ヘルニア 動いてしまうと楽だけど動き始めが痛い

この症状は腰椎椎間板ヘルニアと診断された方だけでなく、腰痛を患う多くの方が訴えられる症状です。

この症状が出る原因としては単純に筋肉が硬い、ということです。筋肉は良い状態の場合は伸び縮みすることが出来ますが、疲労が溜まったり負荷が加わり続けると硬くなり縮こまった状態になります。その硬い状態で一定期間同じ姿勢が続いてしまうとさらに筋肉が硬くなるので動き始めに痛みが出やす状態になってしまいます。ある程度動いてしまうとその症状が緩和されるのは、動くことによって筋肉の硬さが多少緩和されるからです。

ただ、ヘルニア(飛び出した状態)は筋肉が硬くても、逆に状態が良くても一度飛び出してしまうと飛び出したままなので、動き始めだけ痛い・ある程度動いてしまうと楽、という症状は腰椎椎間板ヘルニアで起こる症状ではありません。

 

・腰椎椎間板ヘルニア お風呂に入っていると痛み・シビレがマシ

これも腰椎椎間板ヘルニアと診断された方だけでなく、腰痛を患う多くの方がおっしゃることですが、お風呂に入ることにより症状が緩和されるのは、血流が良くなり、筋肉が少し良い状態になるからです。

単純に痛みが強いときは筋肉が硬く、血流も悪くなっているときですので、お風呂に入るだけでなく普段からも血流が良くなるようなセルフケアをしていくことで痛みやシビレの緩和にもつながりますので、無理のない範囲で行っていくといいですね。

 

・腰椎椎間板ヘルニア 日によって症状が出たり出なかったり

腰椎椎間板ヘルニアと診断された方でも、ずっと痛い・全く症状が変わらないという方はほとんどいません。

ここで疑問が出てくるんですが、どんな疑問か分かりますか?

 

腰椎椎間板ヘルニアと診断され、それが痛みやシビレの原因だと言われているけど、症状は日によって出たり出なかったり…

症状がマシになるってことは、飛び出したヘルニアが中に引っ込んでいるのでしょうか???

引っ込みません!!!

飛び出したヘルニアはずっと出たままです。

???

ヘルニアは出たままなのに症状がマシになる???

そうなんです。ここが本当に大事なところで、ヘルニアは痛みやシビレの本当の原因ではないんです。

ジョージ・ワシントン大学の研究において、過去に、まったく腰痛を経験したことの無い人を、MRI検査において観察したところ、60歳以下の痛みのない人の1/5にヘルニアが認められ、半数の人に椎間板の膨隆(膨らみ)が見られた。また、60歳以上では、実に1/3の人に、椎間板ヘルニアが存在し、80%近くの人に、椎間板の膨隆が見られる。

(2011年11月16日放送 NHK 試してガッテンより抜粋)

上記のことから、坐骨神経痛や腰痛症状を訴える痛みこそないが、椎間板ヘルニアをもつ人が、かなりの確率で存在している事を表しています。

すなわち、ヘルニアがあるからといって必ずしもすべての痛み、症状の原因というわけではないということです。

 

・腰椎椎間板ヘルニア 手術は必要?

本当に腰椎椎間板ヘルニアが原因で痛みやシビレが出ているのであれば、手術をすればすぐに治りますのでお勧めしますが、ここ最近では手術を勧めるお医者さんはすごく少ないです。

それはなぜか?

それは、腰痛椎間板ヘルニアと診断されて手術を勧められて手術をしたのに、結局は改善しなかったという方が多いからです。せっかく手術までしたのに改善しないなんて最悪ですよね。

中には本当に腰椎椎間板ヘルニアが原因で症状が発症し、手術をする事で症状が改善される方もおられますので一概に絶対ダメとは言えませんが、まずは手術以外の治療法を試して見ることをお勧めします。手術は最後の最後の手段と考えていただければ良いと思います。

 

・腰椎椎間板ヘルニア 手術後に多い患者様の症状

ここ最近では症状がよっぽどでない限りはヘルニアの手術をするという方は多くありませんが、手術をされた方で、当院に来られる方は

「手術をしたのに痛み・シビレが残っている」「あんまり症状が変わらない」

と言っておられます。当院に来ている時点で調子が良くないのは明確ですが・・・

 

現在医学では手術自体が失敗に終わるという事は可能性として少ないですが、成功したのに症状が変わらない。なぜでしょうか?

この事から分かるのは、腰痛や脚のシビレの原因が腰椎椎間板ヘルニアではなかったということ!

本当にヘルニアが原因なら綺麗さっぱり症状が取れているはずですもんね。

このようなこともあり、病院ではヘルニアという診断をしているにも関わらず、湿布や痛み止めで様子を見ましょう、と言ってます。実際に手術をしても手術をしなくても5年後の状態を診ると症状が変わっていない、というデータもありますので、手術をされる際はよく考えてからの方がいいかもしれませんね。

(ヘルニアが原因で膀胱直腸障害(おしっこが出せなくなる)や排便障害(便が出せなくなる)などの症状がある場合は緊急手術となります。また、脚が動かないなどの運動マヒを伴う場合もすぐに手術が必要ですので、病院でご相談ください。)

 

・腰椎椎間板ヘルニア 当院での治療法

腰痛椎間板ヘルニアと診断されて当院に来られる方の多くは、ヘルニアが原因で腰痛や足へのシビレが出ている方はほとんどいませんし、本当に腰椎椎間板ヘルニアが原因で痛みが出ているなら当院では処置の仕様がありません。上記でも説明したようにヘルニアが起こる部位は椎間板の中でありどうやっても外からは触れませんし、飛び出した髄核を元の位置に戻す事も出来ません。

ジョージ・ワシントン大学の研究において、過去に、まったく腰痛を経験したことの無い人を、MRI検査において観察したところ、60歳以下の痛みのない人の1/5にヘルニアが認められ、半数の人に椎間板の膨隆(膨らみ)が見られた。また、60歳以上では、実に1/3の人に、椎間板ヘルニアが存在し、80%近くの人に、椎間板の膨隆が見られる。

(2011年11月16日放送 NHK 試してガッテンより抜粋)

上記のことから、坐骨神経痛や腰痛症状を訴える痛みこそないが、腰椎椎間板ヘルニアをもつ人が、かなりの確率で存在している事を表しています。

すなわち、ヘルニアがあるからといって必ずしもすべての痛み、症状の原因というわけではないということです。

 

ではどうやって治していくのかですが、腰椎椎間板ヘルニアと診断された方は腰には間違いなく負荷が加わっています。また、骨だけではなくその周囲の筋肉にも負荷がかかっていることも間違いありません。

当院ではその周りの筋肉への負荷や身体全体のバランスの乱れ(歪み)から症状が発症していると考えておりますので、その周りの筋肉に対しての施術を行い、腰痛や足へのシビレなどを改善させていきます。

ただ、そんな施術をして痛みがなくなった場合でも病院でレントゲンやMRIなどを再度撮影すると腰椎椎間板ヘルニアがなくなっているということではありません。ヘルニア自体がなくなっていなくても腰の痛みや足へのシビレ症状は改善されますのでご安心ください!

 

 

・腰椎椎間板ヘルニア 自宅でできるセルフケア①

当院では、地面に近いところからお身体のバランスが乱れていくと考えています。地面に近いところというとふくらはぎや足裏などですが、その部位にバランスの乱れが生じるとその状態に合わせて体を対応させようとするのでバランスがさらに悪くなり、歪みに繋がってしまいます。

そのバランスの乱れを改善させるためにふくらはぎや足裏の筋肉をほぐしてあげてください。

ふくらはぎマッサージ

 

足裏マッサージ

 

マッサージする強さは心地よいくらいを基本にして、左右のふくらはぎ・足裏を5分ほどマッサージしてあげれば十分です。お風呂に浸かりながらやお風呂上がりにしていただくとさらに効果が出やすので、ぜひチャレンジして見てください!

 

・腰椎椎間板ヘルニア 自宅でできるセルフケア②

腰痛椎間板ヘルニアに限らず、腰痛でお悩みの方の多くにお尻の筋肉の硬さが見られます。普段はお尻が痛い…って事はあまりないので意識しませんが、日常生活ではお尻の筋肉にも負荷がかかっていますので、お尻の筋肉を緩めるストレッチをして見てください!

お尻のストレッチ動画

 

まとめ

最後までご覧いただき本当にありがとうございました。

今回は腰椎椎間板ヘルニアについて書かせていただきましたが、病院や整形外科で腰椎椎間板ヘルニアと診断されたからといって痛みやシビレが治らないという事はありません。しっかりと痛みやシビレの原因を見極め治療していく事で、手術をしなくても改善していきますのでお悩みの方は当院にご相談ください。

 

 

 

 

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